年齢とトレーニングとzwiftと
zwift導入後初めての雨沢峠へ
数値の上で強くなってるはず・・・という思いとは裏腹に走り出してすぐに違和感を覚える。実走から離れすぎた故にブレーキング、変速がドヘタになってる。
ペダリングに関してはローラー台のビアンキと実走で使うFUJIとの間のポジショニングの差異も少しあるだろうが、思った以上に実走の時の負荷のかかり方に違和感を感じた。特にブレーキングに関しては落車しそうになる程危なっかしく、実走の大切さを痛感する事になった。
一定のペースで回すのがヒルクライムの基本という事で今回はその様に回す事に。
狙い通り現在の自分のFTP205w付近では踏めてたっぽい。20分だけなら、220w付近で踏めるとは思うので、そういった意味では思ったよりも踏めてなかったのかもしれない。これは気持ちの問題も大きかったかなと思う。ペース配分がつかめなかった、自分自身が本当に強くなれてるのか自信がなかった。後者の部分でzwiftの数値上強くなってる事は数値上ではわかってはいたけど、これでもしタイムが出なかったら本当に空しくなっちゃんじゃないかとどこか恐れていた様に思う。
結果20:45。2年前に残した21:30秒から45秒の更新が出来た。
まだ踏める余地もまだ追い込める余地もそして、まだ伸びる要素もあるんじゃないかなぁと思う。2年前も一生懸命練習してた様に思う、距離を走り山に行き、体重も絞ったりと色々やった。練習方法が違ったんだと思う。今でこそL4とかL5とかの意味がわかる様になったけど、あの頃は100㎞走ってL4とかL5の強度はほんの20分くらい。あとL1くらいのサイクリング程度の強度でしか走ってなかった様に思う。
練習効率という面でzwiftは僕に多大な物を与えてくれた様に思う。
1日の練習時間は僕の場合1時間くらいが限界だ。
その中で効率よく鍛えてくれるzwiftは当にサラリーマンの味方だ。
間違いなく今まで買った自転車ツールの中で一番コスパが良い買い物だった。
空いてたー!って事でゆっくりと登る。杉が多く花粉症の人は絶対に来ちゃだめだなぁなんて思いながら、景色を楽しんだ。久しぶりの実走で色んな景色に目がいってしまい、危なく側溝に落ちそうになる。
久しぶりに山頂でご褒美。GTBCさんのサイクルラックを見つけ、初CPゲット!
その後、三国山を豊田側に久しぶりに降りて戸越を超えて帰る事に。
下りの際のブレーキングに大分問題があり、落車しかける。
実走は大事だ。それに感動が多い。目を奪われる景色の多さに驚く。
歳を取っても強くなれると感じれた事以外にも、練習をやり遂げた事、自転車の楽しさを再認識できたこと、そしてstravaでしか知らない人たちからのサムズアップ。
全てが僕の力になる。
これからもトレーニングを続けて行きたいと思う。
そいでもって色んな人と走りたいと思う。ゲームの中でも実走でも。